平成30年1月1日
各位
日本病院薬剤師連盟
会長 木平 健治



新年を迎えて


 新年明けましておめでとうございます。
 昨年は、衆議院選挙にて松本先生、渡嘉敷先生、逢坂先生が当選され、薬剤師議員の4名を確保できたことを喜ばしく思っているところです。
 本年は、第7次医療計画および介護保険事業計画に基づき、病院機能分化をはじめ医療・介護提供体制の変革が一層進むことが推察されます。病院薬剤師は、病棟業務の充実に加え、新たな外来業務の展開、さらには、薬局薬剤師や他職種との医療連携などの業務改革により、活躍する場も施設内から地域へと広がるものと期待しているところです。
 一方、これらの業務改革に加え敷地内薬局の問題など、様々な課題も生じています。この様な環境の中で医療の質と安全の確保という薬剤師の本来の使命を果たすためには、法的な裏付けと経済的な裏付けが必須です。法律を審議する国会に我々の代表である薬剤師議員がおられ、我々のためにご活躍とご支援を賜れることは心強い限りです。
 日本病院薬剤師連盟は、病院・診療所・介護保険施設に勤務する薬剤師の職能拡大と地位向上を目指し、私達の代表として一人でも多くの薬剤師議員を国会に送るために活動しております。
 次回の参議員選挙には薬剤師である本田あきこ氏の立候補が予定されております。本年も引き続き日本薬剤師連盟と連携を取り、活動を行ってまいりますので、ご指導とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、新年のご挨拶と致します。






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